20代前半の時にあった本との縁

仕事が結構力仕事なんですが、ある時を境に腰に痛みが出るようになってしまったんですよね。

数日の間、結構な値段のサポーターをつけるなどしてやり過ごしていました。

休みの日に整形外科にかかったら

「リチャード病です。リチャード氏病とも言います」と言われました。

聞いたことともない病名が。

進行性のものではないですが、もう全力で走れません。

今までは走ってもなんともなかったのに急にどうして?

とにかくひったくりにあったら追いかけられない、追い剥ぎにあっても逃げられないので普段はあまり現金を持たないようにしています。

職場の人に診断結果を伝えると、数日間リチャードと呼ばれるなどいじられるようになりました。

それからしばらく経ったある日、駅地下の本屋に寄った時に綺麗なイラストのライトノベルが目に留まったんですが、

タイトルを見ると

「宝石商リチャード氏の謎鑑定」

との文字が。

タイムリー過ぎる。

縁を感じたので買ってしまいました。

ラノベジャケ買いは人生初、というかそもそもラノベ買うのが初でした。

私が購入したときは3巻まで出ていたようですが、1巻だけ購入。

その後面白すぎて2、3巻も買おうと思ったらなんと、4巻まで出ていました。

まとめ買いして良かったですよ。3巻がめちゃめちゃ気になるところで話が終わったので、ここで次の巻が出るまで待つことになったら気が狂いそうでした。

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